前回の続き。
2015年6月11日現在、Cloudinaryプラグインver1.1.4において、Cloudinaryのメディアライブラリ画面から適当な画像を選ぶと以下のようにリサイズや切り抜き等ができる編集画面へ遷移する。
セピアとか様々なエフェクトをかけたり、あるいは編集と効果を複数重ねたり(chain)、と多機能なのだが。
編集するにせよ、しないにせよ、その最終結果として表示されるのは画像そのもの。あるいは画像を示すURL、のみ。
↑画像の下にURLが表示されるだけ
ここでやりたいのは、それをWP側のメディアライブラリへインポートすることなんだ!
そして背景・ヘッダ画像に使いたいんだ!
とアクセクしたあげく正しい方法へアクセスできたのが以下。
- cloudinary のメディアライブラリにアップロードする
- 新規投稿の「Cloudinary Upload/Insert」メニューで cloudinary から画像を選ぶ
- 適当に編集する (しなくてもOK)
- 「Add to post gallery」でライブラリに追加
- 投稿画面を「抜ける」
- 外観メニューの背景画像などで、(WP側の)メディアライブラリへ追加された画像を選択
なぜかは判らないが、新規投稿画面にある「Cloudinary Upload/Insert」メニューを経由してCloudinaryのメディアライブラリへ行くと、WP側のメディアライブラリへインポートされるボタンが出てくるのだ。
こうして一手間かければ、背景やヘッダ画像、もしくはアイキャッチ画像などにCloudinaryの画像を選択できる。
さて、ここまで可能となって、少し考えてみる。
この手間をかけなくとも、前回のとおり、最初からWP側ライブラリへ放り込んで、一括でCloudinaryへアップロードすれば良いのではないか。
その答は否である。
なぜなら、最初にWP側に上げてしまうと、もうその画像はそのままの状態でしか利用できない。
一方、最初にCloudinaryにアップロードしておけば、WP側へ登録するときにリサイズしたりエフェクトを掛けたりできる。
オリジナル画像は一つでも、様々なサイズや見た目でWP側へ別画像としてインポートできるのだ。
と、私的には思ったわけだが、この辺りはブログの編集スタイルにもよるだろう。
Photoshopなどのスキルがあって、画像は全てローカルで加工するスタイルであればWPから上げる方が楽だろう。
私のようにトライ&エラーで上げた後も、いじくりまくるタイプなら Cloudinary-First がおすすめである。