Firefox 47から、署名つきアドオンが必須になってしまった。
それ以前のバージョンでは about:config に “xpinstall.signatures.required” = false と入れれば未署名アドオンが使えたのだけど、その救済策は(何度か延長の末)バージョン46までで廃止と決まっていたらしい。
そこで今回 Easy DragToGo+ 日本語版(未署名)の代わりとなるアドオンへ置き換えたのでメモ書き代わりに他の人へ情報展開するとしよう。
※2017年2月24日 現在、この記事の内容は古いです。新たに記事を書き起こしたのでそちらを参照ください。 => 最新Firefox対応の署名つきEasy DragToGo++
Easy DragToGo は選択した単語をマウスでドラッグすれば、そのワンアクションだけで任意の検索エンジンで検索できるというアドオンだ。
元々は Drag de Go というアドオンがあった。
それが更新停止となったため Easy DragToGo に乗り換え、そして Easy DragToGo 自体もすぐにまた更新停止となったので “Easy DragToGo+” という非公式なのかよくわからない中華アドオンを代替とし、その「プラス」の日本語版を配布されてる方が居たので “Easy DragToGo+ 日本語版” を私の手元にインストールさせて頂いていた・・・という長い経緯である。
Easy DragToGo+ 日本語版を配布されていたブログ「 働きすぎるコンピュータ 」さんによると署名版は配布されるつもりがないとのこと。
さて、当サイトで配布しているEasy DragToGo+日本語版ですが、Firefox 48では未署名アドオン利用不可ですし当方でも署名する予定はありません。
致し方なしということで代替アドオンを探したところ良さげなものが見つかった。
Drag & DropZones である。
Easy DragToGOは上下や左右という「方向」によって検索エンジンを切り替えられることができたが、この Drag&DropZones は “zones” という名のとおり画面を 2×2 や4×4など、最大で8×8のゾーンに区切って、そのゾーンに放り込むスタイルである。
ゾーンのカスタマイズも可能で、検索サイトを2個上下に、あるいは左右に並べれば Easy DragToGo と似た感覚で操作できる。
もちろん署名済みだ。更新も2016/11/21 が最新(2017/1/11現在) であり、まだサポートされているようなのでありがたい。
私と同じ感覚で Easy DragToGo を使われていた方はお試しあれ。
※2017/02/24現在、検索サイトの追加はできても、デフォルトの検索サイトを削除することや 2×2 など任意のサイズに並べることができなくてっている。
少々使い勝手が悪いので新規に導入される方は考慮されたし。
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